問題 P036

紙のさいころ2つを比べる

中1くり返して調べる(相対度数)★★☆

問題

班で、厚紙を組み立てたさいころA、Bを作った。それぞれ投げて、1の目が出た回数を調べたら、下の表のようになった。
1の目が出やすいと言えるのは、どちら?

投げた回数1の目が出た回数
さいころA60097
さいころB900189

ヒント

  1. 手作りのさいころは、形が少しゆがんでいるかもしれない。
  2. それぞれの相対度数を、小数第2位まで求めて比べよう。

解き方

  1. 手作りのさいころ

    厚紙のさいころは、のりしろなどで形や重さがかたよることがある。実験の結果で比べる。

  2. 相対度数を求める

    Aは 97÷600 で約 0.16、Bは 189÷900=0.21。

  3. 比べる

    0.21 のほうが大きいので、この記録からはさいころBのほうが1の目が出やすいと言える。

答えさいころB

よくあるまちがい(2つ)
  • どちらも同じくらいさいころだから、どちらも1の目の出やすさは同じ、と考えたかな? 手作りのさいころは形がかたよることがある。記録の相対度数で比べよう。
  • さいころA1の目が出なかった回数(Aは 600−97=503 回、Bは 900−189=711 回)が少ないAのほうが出やすい、と考えたかな? 回数ではなく相対度数で比べよう。Aは約 0.16、Bは 0.21 だよ。

今日つかった考え方同じ「さいころ」でも、作り方によって起こりやすさがちがうことがある。

この考え方をくわしく:第3章 起こりやすさを数で表す