問題 P153
点が三角形の内部にある
問題
大小2つのさいころを投げ、大の目をa、小の目をbとして、座標平面上に点P(a,b)をとる。点Pが、直線 y=x、直線 y=−x+8、y軸 の3本で囲まれた三角形の内部にある確率を求めよう。ただし、三角形の周上の点はふくまない。
分数は 1/6 のように書いてね(6分の1 でもよいよ)。答えは約分しよう。
ヒント
- 3本の直線の交点を求めて、三角形の形をつかもう。y=x と y=−x+8 の交点は?
- 内部にあるのは、直線 y=x より上(b が a より大きい)で、直線 y=−x+8 より下(a+b が8より小さい)の点。
- aの値ごとに、あてはまるbを数えよう。
解き方
全部で何通り?
点Pは(a,b)の 6×
6= 通り。大と小を区別すれば、どれも同じくらい起こりやすい(同様に確からしい)。36 三角形をつかむ
頂点は、原点(0,0)、y軸と y=−x+8 の交点(0,8)、2直線の交点(4,4)。内部の点は、直線 y=x より上にあり(b が a より大きい)、直線 y=−x+8 より下にある(a+b が8より小さい)点。y軸より右にあることは、a が1以上なので必ず成り立つ。
aごとに数える
a=1 のとき b は2〜6の5通り。a=2 のとき3〜5の3通り。a=3 のとき4の1通り。a が4以上のときは、あてはまる b がない。
- マスに点P(a,b)を書く。
- 三角形の内部にある点のマスを囲む。9ある。
確率を求める
5+
3+ 通りなので、936=1= 9 14 。
答え14
よくあるまちがい(2つ)
- 512直線 y=x より上(b が a より大きい)の15通りだけ数えたかな? 直線 y=−x+8 より下(a+b が8より小さい)という条件も必要だよ。
- 1136直線 y=−x+8 上の点(2,6)(3,5)も入れたかな? 周上の点はふくまないよ。
今日つかった考え方図形の条件を不等式に言いかえ、一方の目を決めて、もう一方の範囲を数える。
この考え方をくわしく:第6章 2つのさいころは表で